里山自然園 花ごよみ
みもり園が位置する水守(みもり)という地名は、日本武尊(ヤマトタケル)が清らかな泉を発見して水守(みずもり)を置いた事に由来すると言われています。当園ではその地下水を利用しており、いつも美味しい水を味わうことができます。また、現在でもみもり園の園舎前の山林の合間には清水が湧き出しており、水路沿いの湿地には低湿地を好むハンノキの大木も生えています。
みもり園はこのように豊かな自然環境に囲まれ、施設の利用者と共にキノコや農作物の栽培、薪や腐葉土の生産等を行っています。自然環境を保全しながら自然を利用する「里山」の営みです。
当園では、この里山の四季を楽しんでいただくことを目的に「里山自然園」を整備しています。また、各種の水生植物を楽しめる「水辺の植物園」も用意しています。ぜひ足をお運びいただければ幸いです。